昼 食
こうして3箇所のオアシスを巡り終わると、今度はトズールの郊外にあるレストランに向けて移動する。ここはナツメヤシで財を成した地元の人物の邸内にあるレストランということで、ここでの昼食となる。午後1時半ごろの遅い昼食である。バイキング式の料理で、スープその他のチュニジア料理に菓子パンなどがテーブルに並び、珍しさにつられていろいろ試食してみる。デザートは甘いナツメヤシの実である。
邸内の木陰にあるレストラン
昼食の料理
デザートに出されたナツメヤシの実
ここの広い邸内には、その王者らしくナツメヤシの植え込みがなされて樹林になっている。まだ背丈は小さく、成長の過程にあるのだが、数十年後には壮観な樹林の景観が見られるに違いない。だが、この成長は遅く、高さ10m以上の高さになるには相当の年月が必要らしい。この庭園の一角に建築中の主人の豪邸があるのだが、それをのぞかせてもらうと、なかなかの贅を尽くした室内設備を備えている。
ナツメヤシの実を干している
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