また、ここにはカナイマ湖というかなり大きな湖があり、その周囲には幾つもの滝が流れ込んで壮観な風景をつくり出しており、格好の観光ポイントともなっている。今宵の宿は、その湖畔に建つ素敵なタプイロッジである。
ロッジへ&ユリの滝へ
しばらく待つとスコールも通り過ぎ、バス型大型トラックですぐ近くの宿泊ロッジへ移動する。
ここが宿泊するタプイロッジ。左側に部屋が並んでいる。各入口前にはハン
モックがぶら下げてある。
設備の整った部屋に入って一息つくと、午後4時過ぎユリの滝見物へ出発である。再びトラックに乗ってボート乗り場へ向かう。かなり走ってボート乗り場に出ると、そこからボートに乗り移ってカラオ川を下る。夕空に浮かぶテプイ(卓状台地)の姿をを眺めながらの走行は格別の気分である。
車上から眺めるサバンナとテプイ(卓状台地)
(動画)カラオ川をボートで下る
15分ぐらい走ると下船して上陸。そこから歩いてジャングルの中へ入り、薄暗く足場の悪い道を進んで行く。途中、水溜まりや小川があったり、不安定な丸太の上を渡ったりしながら歩き進む。なんとまあ足もとの悪い道だ。メンバーの中には渡る足場が怖くて立ちすくみ、自力で動きが取れない女性もいるほどの悪路である。この道を15分ほど歩いてやっと滝へ出る。
薄暗いジャングルの中を歩く
足もとが悪い
小川の上にかかる狭い渡し板の上を歩いて渡る
川にかかる丸太の上を渡る。平均台のバランス感覚が必要。
バランスを崩したら下の川に転落!
目の前に広がるのは、落差はないがかなりスケールの大きい滝で、何となくイグアスの滝の雰囲気を漂わせる滝ではある。幅180mの3段になった滝で、流れ落ちる滝の音は轟々と響き渡る。滝の水は茶色で泥水かと見間違うが、これは川沿いの植物の葉っぱから滲出したタンニンのせいらしい。だから、“コーラの滝”と別名が付けられているとか。
幅180mのユリの滝
撮影は最初上部から見下ろす位置で撮影し、今度は位置を下部に移して撮影を試みる。下部の方から眺めたほうが滝の落差がよく見取れるので、滝の豪快さが感じ取れる。
(動画)コーヒー色の水が特徴のユリの滝(上段からの撮影)
(動画)ユリの滝(下段からの撮影)
ひとしきり、記念撮影なども終わると、もと来た悪路の道を引き返す。夕暮れが迫る中、ジャングルの道は一段と暗く、歩きにくくなっている。
帰りの道はいっそう暗い
やっとボート乗り場へ出ると、ボートで出発点へ快走する。再びトラックに乗ってロッジに到着したのは暗くなった6時過ぎのことである。
ロッジへ&ユリの滝へ
しばらく待つとスコールも通り過ぎ、バス型大型トラックですぐ近くの宿泊ロッジへ移動する。
ここが宿泊するタプイロッジ。左側に部屋が並んでいる。各入口前にはハン
モックがぶら下げてある。
設備の整った部屋に入って一息つくと、午後4時過ぎユリの滝見物へ出発である。再びトラックに乗ってボート乗り場へ向かう。かなり走ってボート乗り場に出ると、そこからボートに乗り移ってカラオ川を下る。夕空に浮かぶテプイ(卓状台地)の姿をを眺めながらの走行は格別の気分である。
車上から眺めるサバンナとテプイ(卓状台地)
(動画)カラオ川をボートで下る
15分ぐらい走ると下船して上陸。そこから歩いてジャングルの中へ入り、薄暗く足場の悪い道を進んで行く。途中、水溜まりや小川があったり、不安定な丸太の上を渡ったりしながら歩き進む。なんとまあ足もとの悪い道だ。メンバーの中には渡る足場が怖くて立ちすくみ、自力で動きが取れない女性もいるほどの悪路である。この道を15分ほど歩いてやっと滝へ出る。
薄暗いジャングルの中を歩く
足もとが悪い
小川の上にかかる狭い渡し板の上を歩いて渡る
川にかかる丸太の上を渡る。平均台のバランス感覚が必要。
バランスを崩したら下の川に転落!
目の前に広がるのは、落差はないがかなりスケールの大きい滝で、何となくイグアスの滝の雰囲気を漂わせる滝ではある。幅180mの3段になった滝で、流れ落ちる滝の音は轟々と響き渡る。滝の水は茶色で泥水かと見間違うが、これは川沿いの植物の葉っぱから滲出したタンニンのせいらしい。だから、“コーラの滝”と別名が付けられているとか。
幅180mのユリの滝
撮影は最初上部から見下ろす位置で撮影し、今度は位置を下部に移して撮影を試みる。下部の方から眺めたほうが滝の落差がよく見取れるので、滝の豪快さが感じ取れる。
(動画)コーヒー色の水が特徴のユリの滝(上段からの撮影)
(動画)ユリの滝(下段からの撮影)
ひとしきり、記念撮影なども終わると、もと来た悪路の道を引き返す。夕暮れが迫る中、ジャングルの道は一段と暗く、歩きにくくなっている。
帰りの道はいっそう暗い
やっとボート乗り場へ出ると、ボートで出発点へ快走する。再びトラックに乗ってロッジに到着したのは暗くなった6時過ぎのことである。