海辺のレストランで昼食
ここを後にすると、近くの海辺のレストランへ向かう。旅の最後の昼食の時間である。到着してみると、ビーチの渚から海中に突き出た白亜の建物が見える。これが目指すレストランで、なんとまあ素敵なところだろうと、その雰囲気の良さに胸が高鳴る。
海中に突き出たムード満点のレストラン
ビーチ側の入口からルームへ通じるフロアーが素敵で、観葉植物などが植えられて南国ムードがただよっている。いい気分になりながら奥のルームに入ると、四角い窓枠から目の前に広がる海が見える。まるで客船に乗っているような感じである。なかなかムードのあるレストランである。
ビーチの入口からルームへ通じるフロア
部屋は豪華客船に乗ったようなムードが・・・
出された料理はスープ、ポテトサラダ、イワシ料理、そしてデザートはアイスクリームである。海辺にふさわしく、イワシの塩焼きが珍しい。これにボトルで出されたオリーブオイルをかけて食べると、なかなかいい味がしておいしい。脂っけの足りないイワシだけに、このオリーブ添加で旨味が増す。この地では、これに限らずオリーブオイルによる調理が欠かせないのだろう。
ポテトサラダ
イワシの塩焼き。これにオリーブオイルを掛けて食するとおいしい。
ボトルごと出されたオリーブオイル
ビンの中にはオリーブの葉が・・・。
ここのビーチはそれほどきれいなものではないが、遠くの斜面に広がるシディ・ブ・サイドを海側から眺める景観はなかなか素晴らしい。屋上に上ってビーチ沿いの風景を撮影する。ここにも白壁とブルーの窓が波打ち際まで迫って並んでいる。この町はどこまでも白とブルーのツートーンカラーに染まっている。 |
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