背景写真はコロンビア大氷河





     N0.4
米国:アラスカ州

 
4.フェアバンクスへ
アラスカの旅4日目。今朝も小雨が降っている。今日はフェアバンクスへ移動の日である。強雨ではないが、霧雨に近い小雨が降っているのが気がかりだ。

バイキング料理の朝食を済ませると、9時にホテルを出発。180kmの道程を約5時間かけて走行する。途中、眺望の良いところでストップ。眼前に広がるツンドラ地帯の風景がなんとも素晴らしい。

われらがミニバス


美しいツンドラ地帯の風景


同 上


地面にはレッドベリーが・・・


ブルーベリーも


綿のような花


昼 食
昼食に小さなレストランに立ち寄る。家族経営でお人良しのママさんが取り仕切っている。出された料理は春巻き風のパンとスープはチャウダーである。この地では珍しいスイカが一切れ添えてある。

昼食の料理


散 策
食事を終えて散策に出かけようとすると、それを知ったママさんが、それでは近くに素敵な滝があるので私が案内するので、ついていらっしゃいという。後に従って行くと、道から外れて山林の中に入っていく。やがて小さな小川が現れる。人気のない所だけに、きれいな清流が流れている。その途中で段差があり、それが短い滝となって流れ落ちている。滝というから大きな滝かと想像していたが、これは期待外れとなる。

山林の中を分け入って行く


小川が見えてくる


この川が小さな滝をつくっている。


フェアバンクスへ
食後は200km超の道程を約6時間かけてハイウェイを走行する。途中、石油輸送の長いパイプが設置されているのに出会う。北の生産油井からフェアバンクスを経由し、川を越えたりしながら南の積出港まで伸びる長いパイプラインである。

石油輸送管が見える


川を渡る輸送管


生産地から積出港まで伸びた輸送管の地図


夕 食
少々遅い到着となったので、そのままレストランへ直行。料理はサーモンで、例によってチャウダー付きである。食後、ホテルに到着したのは8時半のことである。


(次ページは「デナリ公園」編です。)

 


     






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