≪背景写真はウユニ塩湖のサンセット風景≫
N0.4
(ブラジル&ボリビア)
7.世界遺産サン・ルイス観光
南米の旅5日目。朝5時半に起床。現地は乾季とは言え、毎日晴天続きで雨の心配がない。ありがたいことだ。
今日の日程は再びサンルイスへ戻る予定。到着後は世界遺産の街サンルイスの市内観光である。そして夜は睡眠を取る間もなく、飛行便の都合で深夜ホテル発となる予定。
朝食前に庭の散歩に出る。川沿いにはパラソルとテーブルセットが置かれて素敵な雰囲気。そしてその横の木陰にハンモックがぶら下げてある。これに揺られながら眠れたらさぞかし気持ち良さそうだが、蚊や虫の襲来が心配だ。また、庭の一角には小型のプールが2個備えてある。
川のほとりにはテーブルセットが・・・
ハンモックがぶらりぶらり・・・
プール
川のほとりにはベンチが・・・
サンルイスへ
朝食を終えると、8時ホテル出発である。サンルイスまで再び長いバスの旅となる。途中、トイレ休憩を兼ねてカフェへ立ち寄る。その後は往路と同様、どこまでも広がる低い灌木地帯を駆け抜けて行く。
(動画)サンルイスへの道は低い灌木地帯の中を走り抜ける
レストランで昼食
12時にサンルイス到着。そこで大きなレストランに入り、珍しいブラジル料理数種類でお腹を満たす。脂っこい料理だけにマンゴ、パインジュースなどで流し込む。
立ち寄ったレストラン
珍しいブラジル料理
サンルイス旧市街観光
昼食後は、途中のスーパーマーケットにしばらく立ち寄り、その後はビーチの並ぶきれいな海岸線道路を走り抜けて世界遺産登録の旧市街へ向かう。
(動画)ビーチの並ぶ海岸線
市街はは日曜日とあって人出はなく、町並みはひっそりと静まり返っている。
立ち寄ったスーパーマーケット
そんな中、現地ガイドの案内で世界遺産となっている歴史地区をめぐって行く。ここには歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群が並んでいる。町の発祥の地、ドン・ペドロ2世広場、ライオン宮殿、市庁舎、裁判所、セー教会、カルモ教会、カルモ広場、タイルの装飾が美しいポルトガル通りなどをめぐり、最後は土産品店街に回る。しかし、今日は日曜とあってわずか3軒ほどしか開いていない。
18世紀のネオクラシックスタイルで建設されたライオン宮殿
白亜の建物が美しい
セー教会
(
1622年イエズス会によって建てられた教会)
教会の前には噴水池が・・・
ヤシの木には実がびっしり
コロニアル風建築物が良く保存されている(ナザレ通り)
カルモ教会
壁面いっぱいに絵模様が・・・
タイルの装飾が美しい建物が並ぶ
タイルの装飾が美しい
代表的な観光ポイント・ポルトガル通り
(動画)要塞よりサン・マルコス湾を一望する。右手に新市街が見える。
ホテルで夕食
前回泊まった同じホテルにチェックインしたのは午後の4時ごろ。小休止した後、、7時ごろ早目の夕食となる(スープ、トマトソースのスパゲティ、飲み物はソフトドリンクにコーヒー・紅茶など)。航空便の都合で深夜発となるためである。その後、しばらくベッドに横たわって休息。12時過ぎにはホテル出発となるので、寝込むわけにはいかない。身体を横にするだけである。こうして5日目の夜は慌ただしい夜となる。
(次ページは「サンタ・クルス観光」編です)