〔一 輪 ざ し〕
(写真エッセイ)
07年5月から1年間にわたって連載した過去録です。 |
(過去の掲載分)
これらの写真は筆者が実際に目に触れた対象を実写したものです ハードロックの世界 轟く爆音が聴衆の身体の真髄にまで響きわたる ビートのきいたリズムと轟音が聴衆の心をかきむしる みんな身体をゆすり、こぶしを振り上げ会場が一体感で昇華する (4/11日) 落花盛ん 咲いてよし、散ってよしの桜の花 咲き誇った自宅前の桜も今は春風にそよいで花吹雪に舞う 桜ほど日本人の心をとらえ、愛でられる花はない (4/8日) 春爛漫 自宅前の川沿いには数本の桜が今を盛りに咲き誇る 今日も平和を噛みしめながら花見の宴に明け暮れる 今年も確かな春の爛漫を満喫できる幸せに感謝!(4/4日
今では大木に育ち路地を越えて我が家の庭先に枝が入り込む 毎春自宅に居ながらの花見で風流にひたれる春やよし(3/29日) 春の陽光をいっぱいに浴びながら輝く新緑が目にまぶしい 人も木々も草花も春の到来を喜び、希望に満ちて命輝く(3/27日) 花弁の根元に蜜をたたえながら華麗に花開く 待ちきれず膨らむつぼみがはじけるのは初春の季節(3/24日) 桃の節句、桃太郎、桃饅頭などと呼ばれて人々に親しまれる 花に託す人々の気持は無垢で美しく、心あたたまる(3/22日) そしてあっという間に変色して無残に散り果てる 美しきがゆえに花の寿命は短いというものか(3/18日) 春を黄色に染めながらラッパ吹く姿がいとおしい 春はいくら吹いてもホラは吹きたくないものだ (3/15日) 過去何年もかけて120回の登山記録をもつ 今は残した足跡を振り返りながら仰ぎ見るのみ (3/12日) 鏡のような水面に浮かぶ見事な投影にも春のきざしが見える その水面に波乱を起こすのは春を告げるメジロの水浴びなのだ (3/8日) この原木の種子が島原半島や鹿児島地方まで蒔かれ育つ 皮や果肉はブンタン飴やザボン漬けとなり独特の風味を出す (3/4日) 舞台装置の小道具を思わせる華やかさに一瞬目が留まる メジロが遊ぶ枝先には春を迎える舞台がそろっている (2/28日)
庭の水鉢は早朝から夕暮れまで水飲みや水浴びで賑やか 生物には水が不可欠、これをどう確保するかが地球的課題 (2/22日) 古来より中国との縁が深いこの街では中国正月に合わせてランタン祭りが始まった。期間中、幻想的な風景が楽しめる。 (2/19日) 古来より中国との縁が深いこの街では中国正月に合わせてランタン祭りが始まった。期間中、幻想的な風景が楽しめる。 (2/17日) 古来より中国との縁が深いこの街では中国正月に合わせてランタン祭りが始まった。期間中、幻想的な風景が楽しめる。 (2/14日) 古来より中国との縁が深いこの街では中国正月に合わせてランタン祭りが始まった。期間中、幻想的な風景が楽しめる。 (2/11日) 古来より中国との縁が深いこの街では中国正月に合わせてランタン祭りが始まった。期間中、幻想的な風景が楽しめる。 (2/8日) 今は緑の芽で赤・白・黄色はまだ先のこと 厳寒の中に早くも春を待つチューリップの芽が並んだ(2/4日) 短足小型の鶏ながら色彩豊かなオスの羽色はメスの気を誘う 人間社会では逆に女性が華やかなおしゃれで男性の目を惹く (2/1日) 和歌山、福岡の県花で実は梅干や梅酒にもなる 観梅で愛でられ実は健康食品になって感謝される(1/29日) 春と秋に咲くのが普通だが今では温室栽培で極寒でも見られる 冬のバラも素敵だが時期を狂わされた花が可愛そうに見える (1/26日) ところがこの猫は好んで川辺で憩うのが好き 人にも個性があるように猫にも個性があって面白い(1/23日) この学名のナルシサスはナルシストの語源になったとか うぬぼれは花の世界では通用しても人間社会ではうとまれる 原産は南アフリカで花言葉は「永遠の健康」 その言葉どおり食用、薬用など人間の健康に貢献してくれる (1/17日) 蝋細工のような梅に似た花から蝋梅の名が付いたらしい 温か味のある優しい色合いが厳しい寒を和らげてくれる(1/14日) 真冬の今ごろ開花する珍しい桜の花に人目が集まる この世も人より一足早く先に出れば機先を制することができる (1/11日) 花弁には甘い蜜をたたえて多くのメジロたちを誘い込む 人間世界も魅力的な人の周りには多くの人たちが慕い寄る (1/8日) そのことから代々(だいだい)と呼ばれるようになったとか 何事も一度始めたら代々と辛抱強く続けることが肝心(1/5日) それがまた庭に風情をそえて冬景色を楽しませる すっかり裸になったモミジの木は春に向けてエネルギー充電する (08・1・2日) |
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