N0.1






(6 日 間)

青い空、青い海、そして白い雲・・・ハワイ
貿易風がいつも吹き流れる島・・・ハワイ
四季の差のない常夏の島・・・ハワイ



(2012年7月4日〜7月9日)



ハワイ旅行日程
日付 日数 ル − ト 泊数 タイムテ−ブル・内容
2012年
/
(水)
 福 岡 → ホノルル          機内
21:00発 → 10:45着                         
     
5(木)  ホノルル ダイアモンドヘッド日の出登山
6(金)  ホノルル オアフ島一周観光 
7(土)  ホノルル ハワイ島溶岩ナイトツアー
8(日)  ホノルル →    機内 13:50発 →     
9(月)   → 福岡 → 18:10着


1.ハワイへ
ふと思いついて、25年ぶり二度目のハワイ旅行を計画した。と言うのは、2年前、アメリカ旅行に必要なESTA(旅行許可を得るための簡単なビザ免除プログラム)の申請が有料になる直前にオンライン取得していたのだが、その有効期限がこの9月に迫っていることを思い出したのである。そんなわけで、期限切れ前の7月に出かけることにした。


今度のハワイ旅行で利用したのは、某旅行社の航空券&ホテルと空港〜ホテル間の送迎のみがついたフリーツアーである。ホテルはオーシャンビューの部屋確保と言う条件だが、食事は朝食を含め3食とも付いていない。長崎の居住地に近い福岡空港からハワイアン航空の直行便が飛んでいるので便利である。夜の出発なので、前泊も必要なしで助かる。


出発当日は梅雨時とあって天候が心配されたが、家を出る時に弱い雨が降った程度で、その後は雨も上がり、福岡に到着後は薄日が差すほどの回復ぶりである。夕食にチャーハンを食べて腹ごしらえを終わると、国際線ターミナルへシャトルバスで移動し、旅行社デスクで航空券を受け取って、そのままチェックインを終える。


セキュリティチェック&出国
出発までまだ2時間もある。セキュリティのブースも空いている。とにかくチェックを受けて出国手続きを済ませよう。持参のお茶の残りをトイレで廃棄し、空っぽにする。そしてセキュリティチェックへ。無事チェックを終えると、次は出国手続きで、出国スタンプをポンと押してもらうと出国だ。


搭 乗
搭乗ゲート近くの椅子に腰かけ、テレビを観ながら時間を過ごす。ようやく搭乗時間となり、真っ先に機内へ。このハワイアン航空は、ほとんどが男性乗務員で女性乗務員はほんの数名しかいない。搭乗率は8割程度で機内は空いている。満席の場合は隣席の人と会話ができるのだが、今夜は隣席に乗客はいない。これでは乗務員と話すしかなさそうだ。


ハワイアン航空の飛行機(福岡空港)


離 陸
珍しく予定時刻の21時より5分ほど早くゲートを離れ、滑走路へ移動を始める。やがて加速し始め安全に離陸。案内放送によると、往きはジェット気流が追い風となるので、ホノルル空港までの飛行時間は8時間20分の予定と言う(日本へ向かう帰路の場合は向かい風になるので飛行時間は約9時間となる)。


遅い夕食
離陸から1時間以上経過して、ようやく遅い夕食が始まる。配膳された食事は1種類のみで、ライスの上に薄いハンバーグを乗せ、その上にさらに目玉焼きを乗せているもの。これはハワイ名物「ロコモコ」なのだ。これにサラダが付いているのみ。日本茶をもらって食事を始める。搭乗前にチャーハンを食べたのでお腹はあまり空いていない。少し残して食事を終える。


税関申告書
夕食が終ってしばらくすると、早々に米国入国に必要な税関申告書が配られる。日本語で書いてあるので問題はない。その記入項目は・・・
・伝染病、身体的もしくは精神的な症状を患っているか
・規制薬物の違反にともなう犯罪などで逮捕されたり、有罪となったことがあ
 るか
・スパイ行為、破壊工作、テロ活動に関与したことがあるか
・米国で仕事を求める予定か
・子供の保護権を与えられている米国市民に対し、その子供を拘留などし
 たことがあるか
・米国査証または米国への入国を拒否されたことがあるか
・訴追の免責を主張したことがあるか
以上の質問事項に対して、YES・NOで答えることになっている。


機内設備
この航空機は機材が古いせいで機内エンターテイメントが揃っていない。座席のモニターテレビがなく、映像が楽しめない。スカイマップも見れないので、今どこを飛行しているのか位置関係が分からない。ただ、レシーバーで放送番組を聞くしかない。


ちょうど夕食前に睡魔が襲って来たので、これ幸いに眠りに入ると、夕食の配膳で起こされ、寝はぐれてしまう。以後、熟睡もできず中途半端な眠りが続く。


朝食スナック
どうにか時間をやり過ごして到着まであと2時間となる。ここで消灯されていた機内灯が点灯され、朝食が始まる。配膳されたのは簡単なスナックで、袋の中にクロワッサン、バター、ジャム、マーフィンケーキ、ヨーグルトなどが詰め合わせてある。


日系1世たちの苦労
食事が終わって、ふと前方のスクリーンに目をやると、100年以上も前にハワイへ移住した日系1世たちの歴史が放映されている。サトウキビの生産労働者としてハワイへ渡ったのだが、第二次大戦が始まると日本人と言うことで収容所に入れられ辛酸を舐めることになる。なかには志願兵としてアメリカ軍兵士となり、戦場で武勲を立てた勇敢な人もいる。


少しその歴史をまとめてみると、日本・ハワイ両国間の合意による第1回ハワイ官約移民は1885(明治18)年1月、944人が渡航した。その内訳は成人男性682人、成人女性164人、子供98人。当時、農村は全国的に凶作であったため、全国から多くの応募があったようだ。その中から渡航を許された者を出身県別に見ると、山口県420人、広島県222人というように、この両県出身者だけで64%を占め、特に山口県は1県だけで44%を占めている。


ハワイ官約移民は、1894(明治27)年の第26回船で最終となったが、その間、約2万9000人がハワイに渡った。そのうち、約2割が女性だったらしい。官約移民の初期の給料は、食費などを合わせて月額15ドルで、給与面では当時としてはけっして悪い条件ではなかった。


契約期間3年間を満了して帰国した者は、ある程度のまとまったお金を持って帰れたようだが、日本でのインフレの進行によって貨幣価値が下がり、それに反比例するように、契約期間が満了しても日本へ帰国する者が減少していくようになった。


移民たちはハワイの各プランテーションに配属され、早朝から夕暮れまで長時間労働を強いられた。プランテーションの移動の自由は与えられず、住居も雑居同然のキャンプ生活が多かったようだ。


1世たちが日本文化を根付かせたものに、餅つきや盆踊りがある。これは現在でも各地で行われており、地域のきずなを高めているようだ。盆踊りはボンダンスと呼ばれ、老いも若きも一つになって踊る。これが大きな楽しみの一つとなっているようだ。


現在の日系の若い世代は3世〜4世たちで労働力の中心となって働いている。この機内で配膳している若い男性は3世という返事。またホテルのコンセルジュを担当している中年女性は4世とのことである。


移民の歴史を語れば長く尽きないものとなる。そのためここでは以下割愛せざるを得ない。


2.ホノルル空港到着
やがて機は高度を下げ始め、着陸態勢に入る。遠くになだらかなオハフ島が見えてくる。この島に州都ホノルルの空港がある。ドスンと滑走路に着陸し、エプロンへ移動。ほぼ予定通りの10時45分の到着である。ハワイアン航空のシンボルマーク・ハイビスカスを頭にかざした女性の頭部が機体の尾翼に輝いている。


ハワイ・オアフ島が見えてきた


市街地も見えてきた


ホノルル空港着陸寸前




ホノルル空港。尾翼のハイビスカスの女性絵柄が目をひく。

エプロンから降機して入国審査へ進む。予想以上に長い長いフロアを数百メートルほど移動して、やっとのことで入国管理ブースに到着。入国者の列はそれほど多くはない。


入国審査へ向かう長〜いフロア


入国審査
入国審査は、例によって指紋調査と顔写真の撮影が行われる。これまでグアム、ヒューストンで経験しているので、今度で3度目の体験である。まず係官と次のやり取りが行われる。なんと日本語で応対してくれるのだ。

私   「モーニング!」と声をかけながら、パスポートと機内で書いた税関
     申告書を添えて差し出す。
審査官「旅行の目的は何ですか?」
私   「観光です。」
審査官「何日間の滞在ですか?」
私   「5日間です。」
審査官「滞在先はどこですか?」
私   「ハイアットリーゼンシーです。」
質問はこれだけで終わり。


次は指紋撮影で、まず右手指4本を撮影台に乗せて撮影し、次いで親指の撮影。これが終わると同様の方法で左手指の撮影である。最後は顔写真の撮影でレンズを見つめてパシャリと撮影。そして税関申告書をチェックして入国審査は終了である。やれやれである。


ハワイのこと
無事ハワイ入国となったわけだが、ここでハワイのことについてまとめておこう。太平洋に浮かぶハワイ諸島。国名はアメリカ合衆国・ハワイ州(50番目の州)。州都はオハフ島のホノルル。人口は127万人で毎年人口が1%程度ずつ増加していると言う。「ハワイ」とはハワイ語で“神様のいる所”という意味。


ハワイ諸島は120もの大小の島からできており、主な島はオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島などがある。最大の島はハワイ島で、大きいことからビッグ・アイランドの愛称で呼ばれている。ハワイ島には標高4000m級の火山が複数あり、キラウェア火山は溶岩流出で有名である(現在は休止している)。


年間平均気温は24度と常夏の島で、冬は少し寒いがTシャツで過ごせる程度。基本的には夏はカラッとしていて、冬も暖かいといった感じでとても過ごしやすい気候となっている。


消費税(州税)は4.16%で、商品を購入すると課税される。時差はー19時間で、簡便法は日本時間に5時間足して前日に戻った日付がハワイ時間となる。このため往きはハワイに着いたらまた1日が始まって得した気分になるが、逆に帰りは1日早送りされて損した気分になる。


ホテルへ
現地係員が待つ指定場所に行くと、大勢の日本人観光客であふれている。指示にしたがってミニバスに分乗し、各ホテルへ向かう。空港玄関先にはハワイらしく青空にそびえるヤシの木がお出迎えである。ハワイに来たという感じである。


空港玄関前(団体用の玄関口)

車はハイウェーに乗ってワイキキ目指して走行する。前方になだらかな山並みを眺めながら走ること20分、車はハイウェーを下りてワイキキ市街へ入って行く。途端に渋滞が始まる。空港から30分かかってワイキキビーチに到着。そしてホテル前で下車。


ハイウェーを走行中


ワイキキの市街地に入った


ワイキキのヨットハーバー

チェックイン時間は15時となっているが、現在時刻は12時ごろ。念のためにフロントで尋ねてみよう。2階のフロントに上って名前を告げ、チェックインの可否を尋ねると、やはりまだ部屋の準備ができていないとのこと。では荷物を預かってもらえないかと尋ねると、1階玄関口の係に頼んでくれと言う。荷物は小型バッグ1個と軽いので、預けずにそのまま外出する。


現地ツアー
すでに時刻は12時ごろになっている。まずは明日からの現地ツアーを申し込みに行こう。出発前にネットで事前調査し、H社のツアーに参加を決めている。そこでH社の所在を尋ねると、このホテルから少々離れたロイヤル・ハワイアン・センターの中にあるとのこと。そこでワイキキビーチ前を走るカラカウア大通りをてくてくと歩いて行く。


この大通りはホノルルのメインストリートで両側にはホテル、ショッピングセンター、商店などが並ぶ賑やかな通りである。そこを尋ね尋ねしながらロイヤル・ハワイアン目指して歩いて行く。やっとのことでそのビルを探し当てたが、その中のどこに事務所があるのか分からない。そこでビル内の商店の人に尋ねると、この3階だという。やっとのことでH社を探し出し早速、現地ツアーを申し込む。


私が希望しているのは・・・
・「ダイヤモンドヘッド日の出ツアー&プルメリア・ビーチハウス」(72ドル)
・「オアフ島一周観光」(84ドル)
・「ハワイ島溶岩ウォーク・ナイトツアー」(368ドル)
の3つである。


ところがハワイ島のナイトツアーは人気があるのかすでに満席で、3日先の予約しかできないと言う。早目に行きたかったが、やむなく3日先の予約を入れることに。これで滞在期間中のツアー予約は完了で、フルに観光を楽しめる。


昼 食
お腹も空いたので昼食としなくちゃ。そこで、フードコートなどの食事処はないものかと尋ねてみると、このビルの地階にフードコートがあると言う。早速、地階へ下りてみると、各種の料理店が並ぶフードコートを発見。そこをひとめぐりして好みのものを物色する。


中華風の料理で好みの料理を盛り合わせで選べる店を発見。そこで焼き飯、焼きそば、エビチリ、野菜炒めの4種を選んで盛ってもらう。これで料金は21.50ドルと結構高い。でもお腹は満腹。
   

昼食の料理


ホテルへ
ようやくホテルのチェックインタイム15時が近づいてくる。昼食を終えて外に出ると、再びカラカウア大通りをホテルの方へ戻り始める。大通りにはハワイ特有のオープンシートのトロリーバスが走っている。これだと涼しそうで眺めもよさそうだ。


カラカウア大通り


ダブルデッカーのオープントップバスも走っている

ロイヤル・ハワイアン・センターのビルを出ると、すぐ道路向かいに「ワイキキ・ショッピング・センター」が目に留まる。入口前に行くと、地下のフードコートの案内表示がある。地下に下がって探索してみると、10軒以上の店舗が並んでいる。ラーメンや寿司店もある。ここも記憶に留めておこう。


歩道をもの珍しそうに歩いていると、フリーペーパーの大きなラックがあちこちに備えてあるのが目に留まる。その一部を手に取って見ると広告宣伝ばかりである。それにしては立派な冊子に仕立ててあるなあ・・・と感心しながら通り過ぎる。


フリーペーパーが並ぶラック

さらにてくてく歩いていると、「International Market Place」と大きく書かれた看板が目に留まる。入口から覗くと、なんだか興味津津の場所のようだ。これは後からぜひ訪問してみよう。


こうして歩いていると、「ABC Stores」という看板の店が何軒か目につく。そこで店内に入ってみると、食料品・日用雑貨、医薬品、土産物などが所狭しと並んでいる。これはハワイのコンビニなのだ。宿泊ホテルの近くにもあるので、大いに利用価値ありのようだ。


やっと宿泊ホテルに到着し、フロントでチェックイン。キーをもらって辿り着いた部屋は6階のオーシャンビューの部屋。お〜っ! これは何とも素晴らしい景色ではないか!! だが待てよ・・・、折角のオーシャンビューなのに、右側の1/3ぐらいの視界が建物の壁で遮られ、180度の視界が見えない。折角なのでフロントに要望して部屋を変えてもらおう。



(写真をクリックすると拡大します。)

(ホテルの窓より眺めたワイキキビーチ)

窓外には青い空と海が視界いっぱいに広がって、いかにもハワイだという実感が得られ、わくわく感がこみ上げてくる。眼下のワイキキビーチは海水浴客でいっぱいだ。そしてその沖合には、多くのサーファーたちが波乗りを楽しんでいる。これがハワイなのだ!


ハワイに滞在するからには値段は高くても、やはりオーシャンビューの部屋でなければ値打ちがない。前回のハワイ旅行が海の見えないアラモアナ地区のホテルだっただけに、今回と比較してつくづくそんな感想を抱く。


ワイキキビーチ
窓外の風景を眺めていると、じっとしていられない。早速、ビーチに出かけてみよう。ホテル前のカラカウア大通りを横切ると、その前がワイキキビーチである。ホテル裏手の歩道に出ると、水着姿の男女が悠々と闊歩している。これがハワイなのだ。


水着姿で悠々と歩道を闊歩する


同 上

ホテル前の大通りを横切ってワイキキビーチに出る。レンタルのサーフボードなのか、数十本のボードが立ち並ぶボード置き場の横を通り抜けてビーチに出る。25年ぶりのワイキキビーチにたたずみ、感無量の思いである。左手には昔と変わらぬダイアモンドヘッドの山が沖合に突き出ている。明日はこの山に登る予定だ。


レンタルのサーフボードが並ぶ

ビーチにはパラソルの花が咲き、なぎさ付近では浮き輪を身に付けながら多くの人たちが泳ぎを楽しんでいる。沖合では湧き立つ白波をとらえて若者たちがサーフィンを楽しんでいる。海には入らず、このビーチ風景だけを楽しんで大通りへ戻る。



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(ワイキキビーチ・ダイアモンドヘッド側)



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(ワイキキビーチ・ダイアモンドヘッド側)



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(ワイキキビーチ・ダイアモンドヘッドと反対側)



(動画)ワイキキビーチの様子


「International Market Place」
ここで先ほどから目に留まっていた「International Market Place」に出かけてみよう。宿泊ホテルから100mほどの距離にある。いったいどんな所か興味津津の思いで行ってみる。


「International Market Place」と大きく書かれた門をくぐって中へ入る。入口門の付近から、何やら南国の樹木らしい大木が鬱蒼と茂っている。なんだかジャングルの中にショップが並んでいる感じである。


入口門の大きな看板

入口付近には宝飾品の屋台が並んでいる。女性が喜びそうな品々がびっしりと展示してある。そこを通り抜けて奥へ進むと、高い樹木が入り乱れてジャングルの様相を呈している。そんな中に様々な品物を並べて売る雑貨の小店やカフェなどが列をなして並んでいる。なんだか別世界に来たようだ。


さまざまな宝飾品を売る屋台


奥の中央部にはヤシの木が・・・


見上げる空間にはジャングルのような樹木が・・・


同 上


大木をくり抜いて作ったらしいツリーハウス

入口門から奥へ奥へと進んで行くと、どん詰まりにフードコートを発見。その1軒の店にラーメンを売っているのを発見。醤油ラーメン、塩ラーメン、ミソラーメンなどを売っている。これはしめた! 夕食に利用できる。なにせ毎日朝・昼・夕の3食を自己調達しなければいけないので、フードコートがあるのは本当に助かる。


早速、しょうゆラーメンを注文して夕食とする。1杯7.75ドル(税込で約620円)と安くはない。味は結構おいしく、これにおにぎりでも持ち込んで食べれば結構な食事となる。次回はそれで試みてみよう。


お腹が満たされると、ぶらりとマーケット内を見物しながら門をくぐり、ホテルへと向かう。その途中にABCストアが2軒ある。少し規模の大きい店舗と小型店舗である。それぞれ立ち入ってウィンドーショッピングする。大きい店舗でも取り扱い商品は同様である。小型店舗の方は宿泊ホテルの側にあるので便利である。


独立記念日のイベント・花火大会
当地に来て初めて知ったのだが、今日7月4日はアメリカの独立記念日で祝日となっている。ホノルル空港からホテルへ向かう車内で、アメリカ人ドライバーが「今夜は8時からファイヤ・ワーク(花火)があります。」と言う。それはグッドタイミング! 今夜は是非見てみよう。


後でホテルマンに尋ねると、今日は独立記念日で8時半から花火大会がありますと言う。ドライバーは8時と言うし、ホテルマンは8時半と言うのだが、果たしてどちらが正しいのか? では、その中間をとって8時過ぎにビーチへ出てみよう。


後で分かった情報によると、今日の午後にはコンサートなど記念日のイベントがアラモアナ地区であったらしく、夜は花火大会が催される。この記念行事は毎年のことらしい。


夜8時過ぎになってビーチへ出かけてみると、多くの見物人で賑わっている。アラモアナの方向からドカンと花火の音が聞こえ、夜空に花火が広がっている。それが残念なことにホテルの高い建物に遮られて花火の1/3ぐらいしか見えない。それでも写真に収めようとカメラを取り出すと、その後は打ち上がらない。まだ2発しか見ていないのに、これで終わり? 


残念に思いながらビーチにたたずんでいると、観衆は解散する様子。しばらく待っても花火は見られない。まだ8時半にもなっていないのに・・・。やはり8時開始が正解だったのだろうか? 残念に思いながら、すごすごとホテルへ引き返す。



夜のカラカウア通り

部屋に戻ってシャワーを浴び、日本語放送のTVでも見ながら床に就く。10時過ぎのことである。明日はダイアモンドヘッド日の出登山で早朝5時半の出発だ。


(次ページは「ダイアモンドヘッド日の出登山」編です。)












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