〔パラダ(PALLADA)〕
・所属 (ロシア極東漁業技術大学
・全長108.60m ・全幅14.00m ・マスト高約50m ・喫水6.60m
・総トン数2284t ・建造年1989年

ウラジオストック港を母港とし、海技学校や水産学校の学生の研修船として使用されています。幕末の1853年にペリーが浦賀へ来航した直後、ロシア使節極東艦隊司令長官プチャーチンが通商を求めて長崎に来航しましたが、その旗艦がパラダ(現在の船とは別)でした。現在の船は、1990年の長崎旅博覧会から6度目の長崎寄港となります。





パラダ号のクルーが広場でバッジ売りをしていました



なかなかスマートな船体です。帆を完全に巻き上げないのが気にかかります。



セーラー服も決まっています。
「ズドゥラーストヴィッチェ(こんにちは)と声を掛けると、愛想よく応えてくれました。


マストの高さ50m



青空を突くようにマストが伸びます



前部甲板



パラダ号より「海王丸」を望む。帆が開き始めています。



青空に映えるカラフルなフラッグ



ブリッジよりの眺め



操舵輪。鐘の響きがなかなか素敵です。



舵取りをしている気分



長い甲板



後部甲板でのどかに過ごす乗組員



フラッグを効果的に使っています



青空にそよぐフラッグがカッコイイです



帆船はロープが命です



やけにフラッグが目につきます




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