(クロアチア編)
旅のコース
プリトヴィッツエ湖群国立公園観光
バルカン半島の旅、5日目。早くも旅の前半が過ぎることになる。旅の後半も見所いっぱいで、その期待感に胸がふくらむ。今度の旅は自然の素晴らしさと古都のロマンを満喫させてくれるコースで、後半がその山場を迎えることになる。
6時に起床してみれば、空は快晴で穏やかな青空が広がっている。
やった〜!ついてるぞ〜!!と心の中で喜び叫ぶ。というのは、今日の旅程が今度の旅のハイライト、プリトヴィッツエ湖群の観光だからである。山間部だけに雨になれば霧に包まれ、世界遺産に登録されるほどの明媚な湖群の観賞が台無しになるからだ。不安定な天候が続く今度の旅だけに、この点が最大の懸念点で、これはついているなあと胸を撫で下ろす。だが、安心は禁物。山間部だけに天候は変わりやすいのだ。
部屋の窓から見下ろす風景はグリーンが美しいゴルフ練習場で、テニスコートがこれに隣接している。ザグレブ郊外の静かな朝の風景である。宿泊ホテルは市街から離れた閑静な郊外に立地していて、周囲にはこれと言ってめぼしい物はなく、遠くにアパートらしい建物が見えるだけである。
ホテルの壁には素敵なバラの花が・・・
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